トルコリラ(TRY)をFXで取引しようという方には知っておいてもらいたいこと。
それはトルコリラのリスクです。
政策金利17.5%、1日のスワップポイントが約400円もつく超高金利通貨なりのリスクがあります。
1.トルコリラのインフレリスク
これは旧トルコリラ(TL)の1ドルに対する為替レートの抜粋です。
1975年 15.00
1985年 574.00
1995年 59,322.00
2000年 642,840.00
2004年 1,511,631.00 (8月末)
1975年に1ドルが15トルコリラだったのが、30年後には150万トルコリラです。
通貨の価値が対ドルで10万分の1になってしまいました。
あまりのハイパーインフレに2000万トルコリラ紙幣のような0がいくつかわからない紙幣が流通していました。
お金の価値がどんどん下落するので、米ドルの方がありがたがられたくらいです。
そして、2005年1月1日に100万トルコリラを1新トルコリラ(TRY)へ実質デノミされました。
その後は比較的安定していますが、それでも現在もインフレ率は10%近くあります。
それだけ物価上昇しているということは、理屈ではトルコリラの価値も毎年10%近く下落していることになります。
対ドルでは安定しているようですが、インフレには注意しておきたいですね。
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2.市場規模のリスク
トルコリラ(TRY)は為替取引される市場の規模が非常に小さいです。
ですから、大量の取引が起こると為替レートの急激な変動が起こります。
トルコリラ/円(TRY/JPY)為替チャート
2006年5月にもトルコリラは88円台から68円台へと率にして20%以上の下落をしています。
このときの暴落は、米国のインフレ懸念による急激な利上げや先進国の金融政策が原因で、新興国(エマージング)市場から大量の資金の引き上げが起こったからです。
特にキャリートレードの資金引き上げが盛んで、エマージング通貨は大暴落しました。
南アフリカランド(ZAR)も同じ時期大暴落したので、取引していた方は覚えていると思います。
現在もキャリートレードの対象として人気があるため、ヘッジファンドや投資家の資金がかなり流入しています。
何かのきっかけでそれらのポジションがクローズされたら・・・急落が起こる可能性が高いですね。
小さな市場に大量のキャリートレードがされているリスクがあるわけです。
インフレのリスクと市場規模の小ささから為替レートの変動による影響を受けやすい。
・・・というか、暴落する恐れがある(笑)トルコリラですが、やはりトレードしない方が無難でしょうか?
確かにリスクがありますが、1日に400円を超えるスワップポイントは魅力です。
あきらめてしまうのはもったいない気がしますね。
次はトルコリラトレードで気をつけること、をお送りします。
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日銀による利上げが決定しましたが、為替相場は一時円高になっただけで、安定していますね。
不安材料がなくなった分、すっきりしたようですね。
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私はリスクを考えてトルコへの投資は断念しましたが、高金利は魅力的ですよね〜。
安くなったら小額だけ持っておきたい通貨ですね。
トルコと他4通貨の6年間の相関係数を計算してブログに載せてみました。
戦略の参考にしてくださいませ〜。
また来ます〜。
断念するのが正解かも(笑)
トルコリラも含んだ相関関数表とはなんと便利なものを作っているんですね〜。
頭が下がります。
今後ともよろしくお願いします!